この記事を読んでいるあなたは、
- Tickmill(ティックミル)の特徴や評判について知りたい
- Tickmill(ティックミル)の口座を開設する際の流れを知りたい
- Tickmill(ティックミル)を利用する際の注意点を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「Tickmill(ティックミル)を実際に利用している人からの評判やTickmill(ティックミル)の特徴、口座開設方法」などを紹介していきます。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者13社のランキングを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Tickmill(ティックミル)とは
出典:https://www.Tickmill(ティックミル).com/
Tickmill(ティックミル)(ティックミル)とは、2014年にサービスを開始した海外FX業者です。
海外の口コミでも高く評価されていて、数々の賞を受賞するほど人気があります。
しかし、Tickmill(ティックミル)は2020年3月31日を持って日本市場から撤退しました。
現在は日本に住んでいる人はTickmill(ティックミル)に登録できません。
ただ、海外に住んでいる人はTickmill(ティックミル)を利用できるので、海外在住の人は以下で紹介することを参考にしてください。
Tickmill(ティックミル)の概要
Tickmill(ティックミル)の概要を表にまとめました。
スプレッド | ドル円:0.20pips |
---|---|
Tickmill(ティックミル)への手数料 |
|
通貨ペア数 | 約60種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
最大レバレッジ | 500倍 |
ボーナス | 新規口座開設ボーナス:3,000円 |
ゼロカット | あり |
ロスカット | 30% |
両建ての可否 | 可能 |
取引ツール | MT4 |
ライセンス | セーシェル |
公式サイト | Tickmill(ティックミル)公式 |
Tickmill(ティックミル)の特徴
Tickmill(ティックミル)の特徴を解説していきます。
スプレッドが狭いのでスキャルピング取引に適している
Tickmill(ティックミル)はドル円が平均で0.1~0.2pipsです。
スプレッドが狭いので、短期的に取引を繰り返していくスキャルピングに向いています。
スキャルピングは低リスクでコツコツと利益を上げられるので、特に初心者にはおすすめです。
ちなみに、Tickmill(ティックミル)はドル円だけでなく全体的にスプレッドが狭くなっています。
どの通貨でもほかの業者に負けないくらいスプレッドが狭いので、取引回数が多い人は手数料を節約できるでしょう。
取引に関する制限がほとんどない
Tickmill(ティックミル)では取引に関する以下の制限がかかっていません。
- 秒単位のスキャルピング取引
- EAのシストレを用いた大ロット取引
- 両建てや裁定取引
- エントリー枚数制限なし
- ストップレベルの制限なし
中でも裁定取引を許可しているのはTickmill(ティックミル)の特徴です。
裁定取引とは、同じ価値を持つ商品で一時的な価格差が発生したときに、割高な方を売り、割安な方を買う取引のことを指します。
両者の価格差がなくなった縮小した際に反対方向に売買すると利益を得ることができます。
リスクを最小限に抑えながら稼げるので、ほかのサービスだと禁止していることも多いです。
しかし、Tickmill(ティックミル)ならノーリスクで裁定取引ができます。
その他のあらゆる取引を許可しているので、戦略豊かに取引できるのもTickmill(ティックミル)特有のメリットです。
口座を開設するとウェルカムボーナスをもらえる
Tickmill(ティックミル)では初めて口座を開設した人に対して3,000円のボーナスを配っています。
口座を開設するだけでボーナスをもらえるので非常にお得です。
ただ、ボーナスには90日間の利用期限があります。
90日の間に使い切らないとすべて消滅するので気を付けましょう。
また、ボーナスを口座から出金する際は以下のポイントにも注意が必要です。
- ライブ口座(クラシック、Pro、Vipのいずれか)に資金移動させてから出金する
- ウェルカム口座から資金を移動すると二度と利用できなくなる
- 上限は30~100ドルまで
ボーナスはウェルカム口座を開設するともらえますが、資金移動すると利用資格が消滅します。
お金を残したまま資金移動すると残っている分が無駄になるので気を付けておきましょう。
Tickmill(ティックミル)の評判
Tickmill(ティックミル)の評判や口コミを紹介していきます。
良い評判
Tickmill(ティックミル)の良い評判としては、
- 約定力が高い
- 取扱商品が豊富で分散投資に適している
- オリジナルツールが便利で使いやすい
などがありました。
Tickmill(ティックミル)では平均約定スピード0.1秒を掲げているので、約定スピードが早いです。
実際にTickmill(ティックミル)で取引したことがある人は、タイムラグを感じないくらいで約定したとコメントしています。
しかも約定力が弱くなりがちな指標発表時でも、比較的スリッページが少ないです。
Tickmill(ティックミル)ならいつまでたっても約定されないという悩みから解放されるでしょう。
また、Tickmill(ティックミル)は取扱商品が多いところも好評です。
Tickmill(ティックミル)では通貨ペアが約60種類を取り扱っていますが、それ以外に株価指数や原油、ドイツ国債なども取り扱っています。
全部で80種類以上の取扱商品があるので、幅広い取引が可能です。
より多くの商品を使って取引したい人はTickmill(ティックミル)が向いているので利用してみると良いでしょう。
悪い評判
Tickmill(ティックミル)の悪い評判としては、
- 取引プラットフォームがMT4しか使えない
- 日本円に対応していないから使いづらい
- 日本居住者が利用できなくなった
などがありました。
Tickmill(ティックミル)は日本市場を撤退したことも関係し、円口座を取り扱っていません。
口座通貨はUSDやEURなどの外国通貨から選択することになります。
海外在住であれば外国通貨の計算に慣れているかもしれませんが、最初のうちは面倒に感じるでしょう。
また、取引プラットフォームがMT4だけなところも不評です。
ほかの海外FX業者を見ると、MT4の後継であるMT5やcTraderなどのさまざまなツールを用意しています。
しかし、Tickmill(ティックミル)で利用できるのはMT4だけです。
もしほかの海外FX業者でMT5を使っている場合は、もう一度MT4に乗り換えなければいけません。
特にMT5の操作に慣れている人は気を付けておきましょう。
Tickmill(ティックミル)の口座開設・登録方法
Tickmill(ティックミル)の口座開設をする際の流れを解説していきます。
1.公式サイトへアクセスする
まずはTickmill(ティックミル)公式サイトにアクセスして「Start Trading」を押しましょう。
画面が切り替わると申込フォームが出てくるので順番に埋めていってください。
- 居住国
- コミュニケーション言語
- クライアントタイプ
- 性別
- 名前
- 生年月日
- 電話番号
- メール
- 利用規約への同意
すべて入力した後は「Submit」を押します。
続いて住所や教育レベルなどの個人情報を埋めていきましょう。
個人情報の入力が終わったら、次は簡単なアンケートに答えなければいけません。
2.アンケートに回答する
アンケートの内容は資金源や年間総所得などの金融関連のものです。
お金が少なくても利用を断られることはないので気軽に答えましょう。
金融関連のアンケートに答えた後は、FXの経験に関するアンケートに答えていきます。
2種類のアンケートに答えるとアンケート回答は終わりです。
続いてTickmill(ティックミル)で使用するパスワードを設定しましょう。
パスワードを設定できたら口座開設ボタンを押して完了です。
3.メール認証する
Tickmill(ティックミル)で口座を開設すると登録したメールアドレスに運営からメールが届きます。
メールを開くと、承認ボタンがあるので押してください。
認証ボタンを押して正しくTickmill(ティックミル)のログイン画面に表示されると会員登録は完了です。
あとは先ほど設定したメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。
ログインに成功すると会員登録が完了している合図です。
Tickmill(ティックミル)で取引を始める際の注意点
Tickmill(ティックミル)は顧客の資金を分別管理でのみ行っているので気を付けておきましょう。
分別管理はFX業者の運営資金と顧客資金を別々に管理する方法です。
資金管理は信託銀行ではなく、Tickmill(ティックミル)が請け負います。
信託銀行に預ける信託保全とは異なるので、万が一Tickmill(ティックミル)が倒産したときに顧客の資金が保全されません。
リスクを考えるとTickmill(ティックミル)へお金を預けすぎるのは危険です。
一応、FSCS(金融サービス補償スキーム)とICF(投資家補償基金)を導入していますが、信託保全ほどの管理力はありません。
Tickmill(ティックミル)へお金を入金する際は、万が一のことを考えておきましょう。
Tickmill(ティックミル)の特徴や評判まとめ
今回は「Tickmill(ティックミル)を実際に利用している人からの評判やTickmill(ティックミル)の特徴、口座開設方法」などについて解説しました。
Tickmill(ティックミル)は取引に制限がない海外FX業者です。
ほかの業者で禁止していることが多い裁定取引や秒単位のスキャルピング取引もできます。
さまざまな取引がノーリスクでできるので、戦略性の高いトレードをしたい人にぴったりです。
Tickmill(ティックミル)ではボーナスも用意しているので、海外に住んでいる日本人の方は利用してみると良いでしょう。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者13社のランキングを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。