この記事を読んでいるあなたは、
- 海外FXと国内FXの違いについて知りたい
- 海外FXに向いている人と向いている人を知りたい
- 海外FXと国内FXの特徴を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「海外FXと国内FXの違いや向いている人、向いていない人、おすすめの口座」をお伝えしていきます。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者13社のランキングを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FXと国内FXの違い
海外FXと国内FXの違いを6つの観点から解説します。
- レバレッジ
- スプレッド
- 税金
- 追証
- 入出金
- 安全性
レバレッジ
海外FXと国内FXには、レバレッジに大きな差があります。
海外FXは、口座によって、最大レバレッジが400倍から1000倍、5000倍、無制限まであり、国内FXは、どの口座でも最大レバレッジは25倍と決まっています。
そのため、レバレッジが大きい海外FXは、国内FXより大きく稼げる可能性が高いでしょう。
少額で大金を稼ぎたい方は、海外FXがおすすめです。
スプレッド
海外FXと国内FXには、スプレッドの仕組みに違いがあります。
スプレッドとは、「売値」と「買値」に生じる差のことです。
例えば、売値が140.060円、買値が140.050の場合、スプレッドが0.010となります。
スプレッドは、取引ごとに発生するコストなので、低いこと方が有利になるでしょう。
海外FXのスプレッドは「変動制」、国内FXのスプレッドは「固定制」となっています。
変動制は、経済指標が発表されたり、世界情勢が悪くなったりするとスプレッドが大きくなる可能性があります。
固定制は、相場によって大きくスプレッドが変わることが少ないです。
それぞれメリット、デメリットがあるので、理解した上で選択しましょう。
税金
海外FXと国内FXの税金は、所得額によって、海外FXが安いときと国内FXが安いときがあります。
海外FXは、累進課税となっており、利益に応じて税率が変わります。
住民税は10%で固定ですが、所得額が195万円以下では、5%の所得税がかけられ、4000万円以上では、45%かけられます。
国内FXは、所得税15%、復興特別所得税0.315%、地方税5%の合計20.315%の税金が課されます。
そのため、所得額が195万円以下の方と195万円から330万円以下の方は、国内FXより海外FXの方が税金が安いです。
所得が330万円以上の方は、国内FXの方が税金面では有利です。
追証
追証とは、追加証拠金の略称のことで、口座残高を超える損失があるときに追加でお金を入金しなければならないことです。
海外FXには、追証がないことが多く、理由としてレバレッジ取引が挙げられ、元金の何倍、何千倍の取引を行えるのが特徴でしょう。
追証がない代わりに、ゼロカットシステムを採用しており損失が発生した場合、FX業者が損失を負担してくれるシステムで、借金のリスクなく取引できます。
国内FXは追証があり、その理由が損失を負担することを法律で禁止しているからです。
そのため、海外FXは、トレーダーに優しく、国内FXは、業者に優しい仕組みとなっています。
入出金
海外FXの入出金方法は、以下の6つです。
- クレジットカード
- 国内銀行送金
- 海外銀行送金
- bitwallet
- Sticpay
- ビットコイン
国内FXは、口座によって異なりますが、2種類の方法があります。
- 銀行振込
- クイック入金
海外FXはあなたに合う出入金方法が見つかり、国内FXはクイック入金など時間がかからない方法があります。
クイック入金は、平日、土日曜祝日、24時間、ゆうちょ銀行や三井住友銀行など連携している銀行に即時入金でき、1000円以上から入金が可能で、1円単位で入金額を決められます。
それぞれメリット、デメリットがあるので、理解した上で選びましょう。
安全性
海外FXと国内FXのどちらも安全性が高い業者はあります。
そのため、しっかりと判断する必要があります。
海外FXは、日本の金融庁のライセンスを持っていないことが多いですが、海外のライセンスを持っていることがあるので確認しましょう。
例えば、キプロスの金融ライセンスやイギリスの金融ライセンスなどがあり、どちらも取得難易度が高いです。
ですので、キプロスの金融ライセンスやイギリスの金融ライセンスを持っている業者は、比較的安全といえるでしょう。
国内FXは、金融庁の許可がなければサービスが開始できないので、安全性が高いです。
金融庁のライセンスを持っていなくても、海外FXは海外のライセンスを持っていることがあるので、確認することで安全性を確認できます。
海外FXによくある勘違い
海外FXによくある勘違いについて回答します。
- ハイレバレッジだけたリスクがあるわけではない
- 日本語対応の海外FX口座も多い
- 金融庁の許可が降りてなくても危険ではない
- 法律的に問題ない
ハイレバレッジだからリスクがあるわけではない
海外FXの特徴であるハイレバレッジですが、あなたがイメージしているより、リスクが低い可能性があります。
海外FXは、ゼロカットシステムを採用しており、口座残高を上回る損失をした場合、業者が負担してくれるシステムです。
そのため、借金のリスクを抑えられます。
リスクが絶対にないわけではありませんが、比較的リスクが低い状態でFXができます。
日本語対応の海外FX口座も多い
海外FXにも、日本語対応している業者は多いです。
日本語対応することで、日本人も不安がなく海外FXをしてくれるメリットがあります。
業者の中には、日本人スタッフを雇っている場合もあるので、安心できるでしょう。
海外FXでは英語ができないと取引が難しいと思っているかもしれませんが、現在は英語ができなくても海外FXはできます。
金融庁の認可が降りてなくても危険ではない
海外FXは、日本の金融庁の許可を得ていない場合がありますが、それだけで危険と判断はできません。
国内FXは、金融庁の許可がないと違法ですが、海外FXは、違法ではありません。
日本の金融庁の許可を得ると、レバレッジが25倍と抑えられるため、海外FXの魅力が減ってしまいます。
ですが、海外FXの中には、海外のライセンスを持っている業者もあるので、持っているか確認しましょう。
法律的には問題ない
海外FXは、法律的に問題があると勘違いされることがあります。
ですが、海外FXは法律的に問題はありません。
海外FX業者が日本住居者に向けたホームページやCMをするなど、営業をした場合違法となります。
ほとんどの海外FXのホームページには「このHPは日本居住者向けではない」と記載されています。
そのため、違法にはなりません。
海外FXに向いている人の特徴
海外FXに向いている人の特徴は以下の通りです。
- 少ない資金で稼ぎたい人
- FXの勉強が好きな人
- リスクを限定した取引をしたい人
海外FXの特徴が、ハイリスクハイリターンのハイレバが特徴です。
少ない資金で大金を稼ぐチャンスが海外FXにはあります。
しかし、簡単に稼げるわけではなく、手法や流行を勉強しなければなりません。
海外FXには追証がないため、追加でお金を追加する必要がないため、国内FXと違い予想外の損失が少なくリスクが低いです。
ハイリスクハイリターンのトレードがしたい人やFXの勉強が好きな人、リスクを限定した取引を行いたい人は、海外FXをしましょう。
国内FXに向いている人の特徴
国内FXに向いている人の特徴は以下の通りです。
- 自分から進んで勉強する人
- 安全な取引をしたい人
- 入出金を簡単にしたい人
国内FXに向いている人は、勉強熱心で、冷静に状況を分析でき、借金がない人です。
自分から進んで勉強する人は、新しい手法を取り入れたり、世界で起こっていることを知れたりできるので、FXで勝ちやすいでしょう。
国内FXは、金融庁の許可を得ているので、海外FXに比べると比較的安全に取引できるでしょう。
その上、信託保全はしっかりしているため、FX会社が倒産しても預けた資産が全額返ってきます。
また、国内FXは出入金が海外FXに比べると簡単にできます。
勉強熱心で、安全な取引や出入金を楽にしたい方は、国内FXがおすすめです。
海外FXと国内FXの違いまとめ
今回は、海外FXと国内FXの違いや向いている人、向いていない人についてお伝えしました。
海外FXと国内FXには、レバレッジや税金、安全性で違いがありそれぞれメリット、デメリットがあります。
おすすめの国内、海外FX口座を9つ紹介しているので、FXを始めたい人は参考にしてください。
- GMOクリック証券
- DMM FX
- SBI FX トレード
- XM
- GEMFOREX
- AXIORY
- BigBoss
- iFOREX
- Tradeview
上記の口座からFXを始めた方がスムーズに開始できるので、FXに興味がある方は口座開設からやってみましょう。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者13社のランキングを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。