海外FXのCFD取引とは?メリットやデメリット、おすすめ業者5選を解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • 海外FXのCFD取引を知りたい
  • 海外FXのCFD取引のメリットやデメリットを知りたい
  • 海外FXの評判や使い方を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「 海外FXのCFD取引の概要、メリットやデメリット 」などをお伝えしていきます。

なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者12社のランキングを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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海外FXのCFD取引とは

実業家の人形

CFDは、Contract of Differenceという正式名称で知られています。

日本語に訳すと「差金決済取引」になり、差金決済取引は取引開始から終了までに生じた差額を決済する取引です。

例えば、ある商品を500円で購入し、600円で売れれば差額分の100円が利益に。

一方で、500円で購入した商品が400円で売れてしまうと、差額分の100円がマイナスになります。

CFD取引の種類と銘柄

CFD取引は、種類によって名称が異なります。

外国為替証拠金取引FX取引
商品(コモディティ)の差金決済取引株価指数CFD取引
商品(コモディティ)の差金決済取引商品CFD取引
貴金属の差金決済取引貴金属CFD取引

種類こそ違えど、これらを一括してCFD取引と呼ぶのが特徴です。

CFD取引の銘柄は扱っているサービスによって異なりますが、例としては以下のものが存在します。

商品CFD金・原油など
株式CFDApple・Amazonなど
株価指数CFD日経225・S&P500など

CFDの取引方法

貯金箱を見つめる

CFDの取引方法は、主に店頭取引と取引所取引の2つがあります。

店頭取引

店頭取引とは、利用者と証券会社との相対取引のことを指します。

利用者が証券会社に証拠金を送り、CFD取引の注文を支持する形で進むのが特徴。

その後は、反対の取引を行うことで一連の取引を決済します。

レバレッジを効かせた取引が可能であり、大きい利益を得る可能性があるのが魅力です。

一方で、証拠金を上回る多額の損失を受ける場合がある点がデメリットと言えます。

取引所取引

取引所取引とは、取引所を通した金融商品の売買を行う方法です。

多くの利用者からの注文が集まっており、株式市場の流動性が高いのが特徴。

公正な株価を実現している点も魅力です。

また、取引所からは株式に関する情報が無料で提供されており、将来の株式予測に役立つのもポイント。

しかし、取引時間が限られているのがデメリットです。

海外FX業者でCFD取引をするメリット

小さい木製の家

海外FX業者でCFD取引をするメリットには、以下のものがあります。

  • ハイレバレッジでトレード可能
  • 追証なしゼロカットシステムが適用
  • 取引銘柄が多い
  • FXと同一口座で取引できる
  • ボーナスキャンペーンが手厚い

以下では、上記について詳しく解説します。

ハイレバレッジでトレード可能

海外FXでは、CFD商品であってもハイレバレッジでのトレードが可能です。

XMを例に挙げると、商品CFDは50倍、株価指数CFDは最大200倍で取引できます。

100倍以上のレバレッジで取引できる業者が多く、資金効率を重視したトレードを行えるのが魅力です。

一方で国内FXは、2011年にレバレッジ規制が設けられ、CFD銘柄のレバレッジが規制されています。

個別株CFD最大5倍
株価指数CFD最大10倍
債権CFD最大50倍
商品CFD最大20倍

そのため、ハイレバレッジでトレードが可能な点は海外FXならではの特徴と言えます。

追証なしゼロカットシステムが適用

海外FXでは、CFD取引も追証なしゼロカットシステムの対象となります。

例えばCFDのトレードで口座残高がマイナスになっても、マイナス分を業者側が肩代わりし、残高を0に戻してくれるのです。

つまり、口座残高以上の損失がなく、安心してハイレバレッジトレードを利用できます。

取引銘柄が多い

海外FXは、国内FXと比べると扱っている取引銘柄が多いです。

項目XM(海外)DMM FX(国内)
商品CFD8種類1種類
エネルギーCFD6種類0種類
インデックスCFD27種類4種類
貴金属CFD4種類2種類
仮想通貨4種類0種類

比較すると分かるように、それぞれに2~8倍ほどの違いがあります。

そのため、海外FXは銘柄の多さを重視する方にもおすすめです。

FXと同一口座で取引できる

海外FXは、FXと同じ口座でCFD取引ができるのが特徴。

これは、海外FXの扱うCFD銘柄の種類が多いことによるものです。

国内FXはCFD専用口座を用意しないと取引できないところが多く、面倒なのも否めません。

一方で海外FXは新規口座を開設する必要がなく、スムーズに取引できます

ボーナスキャンペーンが手厚い

海外FXでは、お得なボーナスキャンペーンを実施しているところが多いです。

例を挙げるなら、入金ボーナス・口座開設ボーナスなどが挙げられます。

国内FXはボーナスこそ用意していても内容が充実していないところもあるので、キャンペーンの手厚さを重視するなら海外FXを利用するのがベスト。

海外FX業者でCFD取引をするデメリット

まとめられたお金

海外FX業者でCFD取引をするデメリットは、以下のものがあります。

  • 信託保全義務付けられていない
  • 国内FX業者よりも税金が高くなる可能性がある

それぞれ、詳しく解説します。

信託保全義務付けられていない

海外FXは、業者に信託保全が義務付けられていません。

業者側が信託保全するかを決めるので、サービスによって信託保全があるところやないところがあります。

一方で国内FXはCFD取引において完全信託保全が義務付けられており、業者や証券会社が倒産しても口座の残高はトレーダーの元へ戻るのが魅力です。

その意味では、海外FXは国内と比べて資産の安全性に欠けます

国内FX業者よりも税金が高くなる可能性がある

海外FXで得た収益は、総合課税の対象となります。

総合課税は利益額に応じて税率が変動するのが特徴で、以下のように税率が適用されるのが特徴です。

年間利益額税率税率の内訳控除額
195万以下15%所得税5%+住民税10%0円
195万超~330万以下20%所得税10%+住民税10%97,500円
330万超~695万以下30%所得税20%+住民税10%427,500円
695万超~900万以下33%所得税23%+住民税10%636,000円
900万超~1,800万以下43%所得税33%+住民税10%1,536,000円
1,800万超~4,000万以下50%所得税40%+住民税10%2,796,000円
4,000万超55%所得税45%+住民税10%4,796,000円

上記を見ると分かるように、330万以上の利益が発生すると一気に控除額が上がります。

しかし、課税所得税が420万円以下であれば、海外FXの方が安い税金で済むのも確かです。

一方で、420万円以上であれば、国内FXの方が税金が安いです。

海外FXのCFD取引におすすめな業者5選

ビットコイン

海外FXでCFD取引したいが、どの業者を選べば良いか分からないという方もいるでしょう。

  • XM(XMTrading)
  • FXGT
  • TitanFX
  • Axiory
  • EXNESS

以下では、海外のCFD取引におすすめの上記業者について紹介します。

XM(XMTrading)

レバレッジ最大888倍
追証なし
ゼロカットシステム
取引手数料無料
スプレッド
(ドル円平均)
1.6pips
取引方式STP
ボーナス口座開設ボーナス
入金ボーナス
最低入金額500円
ロスカット水準証拠金維持率20%以下

XMは、海外FX業者の中で日本人が最も口座を開設しているのが特徴です。

CFD商品は最大200倍で取引ができ、さらに追証がありません。

また、証拠金を増やせるお得なキャンペーンを開催しており、資金が少ない方でも始めやすいです。

FXGT

レバレッジ500倍
追証なし
ゼロカットシステム
取引手数料無料
スプレッド
(ドル円平均)
1.6pips
取引方式STP
ボーナス口座開設ボーナス
入金ボーナス
最低入金額500円
ロスカット水準証拠金維持率50%以下

FXGTは、CFD銘柄を最大レバレッジである100倍で取引できるのが特徴です。

追証がない上、XMを上回る種類の銘柄が用意されています。

また、期間限定で入金ボーナスを実施しているため、お得にCFD取引を始めたい方におすすめ。

しかし、海外FX業者の中では新しめで、昔からサービスを開始している業者と比べるとやや信頼性に欠けるのも否めません。

ただ、新しいながらも人気であり、これから信頼性が向上していくことが予想されます。

TitanFX

レバレッジ最大500倍
追証なし
ゼロカットシステム
取引手数料往復0.7pips
スプレッド
(ドル円平均)
0.33pips
取引方式ECN
ボーナスなし
最低入金額20,000円
ロスカット水準証拠金維持率20%以下

TitanFXは、低スプレッドが特徴的な海外FX業者です。

サービスとしてスペックが高く、ある程度の取引に慣れている中級者や上級者からの人気が高いのが特徴。

しかし、扱っているCFD銘柄はメジャーなものがほとんどで、マイナーなものはあまりありません

その代わり、取引手数料が無料で、国内業者レベルで狭いスプレッドによる取引ができるのが魅力です。

スプレッドにこだわりたい方におすすめします。

Axiory

レバレッジ最大400倍
追証なし
ゼロカットシステム
取引手数料往復0.6pips
スプレッド
(ドル円平均)
0.5pips
取引方式ECN
ボーナスなし
最低入金額20,000円
ロスカット水準証拠金維持率20%以下

Axioryは、全額信託保全が設けられている海外FX業者です。

全額信託保全が付いている海外業者は少ないので、安全性を重視する方におすすめします。

扱っているCFD銘柄が少ないのがデメリットですが、スプレッドが低いというメリットも魅力です。

EXNESS

レバレッジ最大2000倍
追証なし
ゼロカットシステム
取引手数料往復0.6pips
スプレッド
(ドル円平均)
0.7pips〜
取引方式ECN
ボーナス口座開設ボーナス
最低入金額100円
ロスカット水準証拠金維持率0%以下

EXNESSは、最大レバレッジ2,000倍とほかの業者と比べてレバレッジがかなり高いのが特徴です。

為替通貨・株式指数・仮想通貨などを始めとした、幅広い通貨ペアを扱っています。

また、入出金方法が豊富で、自分に合った使い方がしやすいのもポイントです。

平日24時間日本語サポートに対応しており、分からないところがあったらすぐに問い合わせられるのも魅力。

しかし、口座開設ボーナスのみと、ボーナスキャンペーンが少ないのが欠点です。

海外FX業者でのCFD取引まとめ

株価を持つ男性

今回は、「海外FXのCFD取引の概要や取引方法、メリットやデメリット」などについて解説しました。

海外FXのCFD取引の良いところは、ハイレバレッジでのトレードが可能なところ。

国内FXと比べて取り扱っている銘柄が多い、FXど同一口座で取引できるなど、ほかにも色々なメリットがあります。

一方で、信託保全が義務づけられていなく、サービスによっては安全性に欠けるところがあるので注意しましょう。

興味を持った方は、この機会に海外FXのCFD取引を利用してみてください。

なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者12社のランキングを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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