海外FXの入出金方法を解説!メリット・デメリットや入出金時の注意点を解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • 海外FXにはどんな入金方法があるかを知りたい
  • 各入出金方法のメリット・デメリットを知りたい
  • 海外FXの入出金時の注意点が知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「海外FXでの入出金方法と、その際の注意点」などについてお伝えしていきます。

なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者12社のランキングを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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海外FXの入出金方法一覧

海外FXでの入出金方法

海外FXで一般的に用いられる入出金方法としては、以下の方法が挙げられます。

  • 国内銀行送金
  • 海外銀行送金
  • クレジットカード
  • デビットカード
  • ビットコイン
  • bitwallet(ビットウォレット)
  • Sticpay(スティックペイ)

このように、送金方法は多岐にわたりますが、それぞれ得られるメリットやデメリットはさまざまです。

今回はそれらの特徴についてを良い面と悪い面の双方から確認していきましょう。

国内銀行送金

国内銀行送金とは、私達が普段使っている口座で送金する方法です。

こちらのメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット

国内銀行送金は、手数料が他の送金方法より安く、なおかつ銀行口座からFX口座間への着金が比較的早いメリットがあります。

なるべく早くに取引を開始したい人には、大いに助かる方法です。

入金手数料が安い理由としては、自分の国内銀行口座からブローカーの国内銀行口座への入金になるため、振込み手数料が数百円程度になるのです。

インターネットバンキング等を活用するなど、利用している銀行によっては無料で入金できる点も覚えておきたいポイントです。

■デメリット

海外FXにおける国内銀行送金を使った入出金方法のデメリットは、そもそも国内銀行への送金に対応していない可能性がある点です。

数ある送金方法の中でも、最も手軽な送金方法と言えますが、FX業者側が対応しているか否かが鍵になると言っても過言ではありません。

海外銀行送金

海外銀行送金とは、海外にある銀行を介して送金する方法です。

この送金方法に関するメリット・デメリットを紹介していきます。

メリット

海外銀行送金はほぼすべてのFX業者で対応しています。

そのため、この手の送金方法に慣れていれば、比較的どんな業者に対しても入出金方法に困ることはないでしょう。

■デメリット

海外銀行送金のデメリットとしては、入出金スピードと手数料が挙げられます。

この形式で送金する際は、必ず国内銀行から仲介銀行を挟んで、最終的に海外銀行口座に着金する形になります。

そのため、手数料が国内銀行送金時とは大きく変わり、また送金に関わるスピードも大幅に下がります。

国内銀行であれば、数日ほどで終わるような手続きも、遅いときには数週間かかる可能性もあるため、海外銀行送金を利用する際は注意しておく必要があります。

クレジットカード

クレジットカードを決済して送金する入出金方法です。

こちらのメリットやデメリットは、以下のとおりです。

メリット

クレジットカードで海外FXを入出金をすることのメリットは、手軽に普段使用しているカードを利用しネットショッピングしている感覚で入出金ができることです。

また出金時も面倒な手続きは必要なく、入金時に使用したカード情報のみで手続きが完了できることです。

具体的にはクレジットカードで海外FXを入金するためには、クレジットカードのショッピング枠を利用しサービスを購入する方法を利用します。

■デメリット

海外FXでクレジットカードを使った入出金方法のデメリットは、入金額以上の出金が出来ないことです。

クレジット送金の際は、他の入出金方法と比べると特殊で「入金額の返金」という形式で出金が為されます。

つまり、あなたが2000ドルを口座に入金した場合「返金」という概念で返せる金額の最大値は2000ドルになるはずです。

そのため仮に2000ドルしか入金していないのであれば、出金額も最大で2000ドルとなります。

収益を上げたなどで、それ以上の出金がしたい場合は、他の方法での出金を検討しましょう。

デビットカード

デビットカードの場合、クレジットカードと類似した特性をもっておりますが「即時決済」といった特徴が備わっています。

この機能がどのような影響を及ぼすのか、下記で解説していきます。

メリット

海外FXの入出金方法でデビットカードを使うメリットは、クレジットカードと変わらずすぐに入金が出来ることです。

新規口座開設してからすぐにでも取引をしたい時や、証拠金の維持率が下がっている時など早く入金したい時に使えます。

デビットカードだと、銀行口座から即時で引き落としとなるためクレジットカードのように使い過ぎの心配がありません。

口座残高も常に自分で調整可能なので管理がしやすいのもメリットです。

■デメリット

デビットカードによる入出金では、口座にお金が入っていないと使えず、分割払いなどの決済手段が使えません。

他にも、クレジットカード同様「返金」という考え方で出金されるため、入金額を超える利益分の出金できないため他の方法を利用する必要があります。

これはマネーロンダリングを防ぐ目的で、出金は入金額をキャンセルして返金するという仕組みになっているため、入金額を超える利益分については銀行送金やオンラインウォレットなどの別の方法で出金しなければなりません。

また、デビットカードでは銀行口座の残高から即時に引き落としされる仕組みですので、クレジットカードのような後払いや分割払いという方法は利用することができません。

ビットコイン

海外FXではビットコインを使って入出金することも可能です。

ここまで紹介した銀行やクレジットカードとは違う特徴があるため、良い面や悪い面を確認しつつ検討してみましょう。

メリット

ビットコインの入出金を使うことで、入出金手数料を安く抑えられます。

そして、他の方法と比べると、入出金の反映もスムーズになるでしょう。

ビットコインによる入出金の手数料は、多くの業者が無料である場合が多く、仮に手数料が発生したとしても数百円程度です。

また、業者にもよりますがだいたい24時間以内に入出金情報が反映される点もポイントといえます。

■デメリット

ビットコインでの送金のデメリットは、価格変動です。

他の送金方法は「円」にして送るわけですが、ビットコインの場合は送金時もビットコインのままです。

そのため、ビットコインを購入した際の価格から送金する際までに、大幅な価格下落を受けてしまっていることもあります。

2021年では、1BTCが700万円以上となっていましたが、今では半額以下の300万円前後です。

つまり、日本円換算で考えると「仮に2021年にビットコインを購入していたら、海外FXでトレードを始める前から実質大きなマイナスとなっている」ということになります。

とはいえ、これは逆の考え方もあります。

たとえば2021年のピーク前までは、約100万円〜150万円ほどを推移していました。

この際にビットコインを購入していれば、今では実質2倍の価値となっています。

この場合は日本円のときから考えると、トレード開始前から既に勝っている状態ともいえるので、安心して取引ができるでしょう。

bitwallet(ビットウォレット)

bitwallet(ビットウォレット)とは、円やドルを管理するオンライン上のウォレットサービスです。

こちらのサービスを用いることで、海外FXで用いる資金管理でさまざまなメリットをもたらしてくれます。

これらの詳細を確認していきましょう。

メリット

bitwallet(ビットウォレット)を使うことで、海外FXで使っている通貨を全てひとまとめで管理できるようになります。

海外FX業者の多くが採用しているため、このサービスを利用しているだけで、多くのFX業者の入出金に対応できるようになるでしょう。

よって手数料も安く抑えられるため、コストパフォーマンスの意味からもおすすめできるサービスです。

■デメリット

bitwallet(ビットウォレット)は高度なセキュリティで運用されているため、利用するためにはアカウントの作成が必要となります。

また、口座開設に際しての提出書類にも規定があるので時間がかかります。

セキュリティを確保する上で、

  • 身分証明書(運転免許証やパスポートなどの顔写真入りのもの)
  • 住所証明書(住民票または公共料金の請求書などの現住所明記のもの)

を両方とも提出しなければなりません。

そのために準備に手間と時間がかかる上に、審査完了までにある程度の時間がかかってしまう点がデメリットといえます。

STICPAY(スティックペイ)

STICPAY(スティックペイ)はbitwallet(ビットウォレット)と同様に、オンラインウォレットのひとつとなります。

とはいえ、bitwallet(ビットウォレット)にはないメリットやデメリットが存在するので、それぞれの違いを理解しておきましょう。

メリット

STICPAY(スティックペイ)のメリットは、オンラインウォレットなので、銀行送金などの他の入出金方法と比較すると手数料を抑えられる傾向にあります。

STICPAY(スティックペイ)カードに申し込めば、ATM出金も可能になるため、手軽さが最大のメリットともいえるでしょう。

法定通貨以外にも、仮想通貨にも対応しているため、幅広い取引を行っている方には向いているサービスといえます。

■デメリット

STICPAY(スティックペイ)は、同じオンラインウォレットであるbitwallet(ビットウォレット)と比較すると手数料面では見劣りします。

たとえばクレジットカード(VISA・MasterCard)で入金をしたい場合、bitwallet(ビットウォレット)であれば3.85%で入金できるものに対して、STICPAY(スティックペイ)では8%にも上ります。

これらの要素を鑑みると、もし入出金方法でbitwallet(ビットウォレット)とSTICPAY(スティックペイ)の両方を選べるのであれば、bitwallet(ビットウォレット)を選んでおいたほうが無難と言えてしまうのが実情です。

海外FXの入出金の注意点

海外FX 入出金方法 注意点

海外FXで入出金をする際は、以下のポイントを押さえたうえで行いましょう。

  • 入金方法と出金方法を一致させる
  • 金融庁の方針に依存しやすい
  • ボーナスに影響がある可能性がある

これらの要素の理解が遅れると、思わぬ損失が発生したり、最悪口座凍結に繋がることもあります。

自身の理解が追いついているかを知る意味でも、必ず確認するようにしましょう。

入金方法と出金方法を一致させる

海外FX業者に共通する約束として「入金と出金を共通の方法で行う」というものがあります。

これは入出金の方法を変えることで、いわゆるマネーロンダリングと呼ばれる「犯罪などで得たお金の通り道を見えなくする」行為を防ぐためです。

言い換えると、もし入金方法と異なる出金方法を設定していると、事務局側から不審に思われる可能性も否めません。

誤って口座が凍結されるリスクを少しでも減らす意味でも、入金方法と出金方法を一致させることは大切な考え方といえるでしょう。

金融庁の方針に依存しやすい

入出金方法は、国内の法律面と関わっている意味から、金融庁の方針に依存しやすい特徴があります。

これにより、今まではOKとされていた送金方法が、ある日を境に突然NGになることもあるのです。

  • 規制が変わったことにより、入金額の上限が変わった
  • 積み重ねていった利益が一気に出金できなくなった
  • 今まで対応していた送金方法が突然できなくなった

このような事態が発生することはしばしばあります。

そのため、入出金方法については、できるだけ複数の方法を理解しておくことをおすすめします。

ボーナスに影響がある可能性がある

特に出金時は「ボーナスの状況」を注視しておく必要があります。

まず前提として、各FX業者から貰えるボーナスは、日本円として出金させることはできません。

そして付与してもらったボーナスは、出金手続きを行った瞬間、消滅してしまうこともあります。

これは業者側が悪さをしているのではなく、そもそもの規約内として定められていることがあるからです。

したがって、出金手続きをする際は、以下のポイントを注意しておく必要があります。

  • 自分が扱っているFX業者は、出金時にボーナスが消滅する規約があるのか
  • 仮にボーナスが消滅したとしても、出金するメリットは十分にあるか

これらを事前に認識したうえで、出金手続きを行うか否かを検討するようにしましょう。

海外FXの入出金方法まとめ

海外FX 入出金方法 まとめ

今回は「海外FXでの入出金方法と、その際の注意点」について解説しました。

海外FXでは、国内FX以上に入金方法が多岐に分かれているため、それぞれの特徴を把握しておく必要があります。

特にデメリットの理解が出来ていないと、自分の銀行口座に着金した際に、想定以上に入金されていなかったと感じることもあるでしょう。

  • 入出金スピード
  • 手数料

これら双方の観点から、最適な入出金方法を見つけ出し、コストパフォーマンスの良い取引をしていきましょう。

なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者12社のランキングを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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