この記事を読んでいるあなたは、
- XMでスキャルピングができるのかを知りたい
- XMでスキャルピングをする際の具体的な手法を知りたい
- 実際の取引時に注意すべきポイントを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「XMのスキャルピング手法と取引時のポイント」などをお伝えしていきます。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者12社のランキングを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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XMはスキャルピングできる?
ここでは、海外FXではスキャルピングが可能かどうかを解説していきます。
- スキャルピング自体は可能
- EAを使うのも可能
- EAで複数口座を使う際は要注意
この箇条書きのように「スキャルピングをすること」は問題ではありません。
ただし、スキャルピングの「手法」として、いくつか気をつけなければならないことがあるのも事実です。
それらの内容を深堀りし、XMでの立ち回りを正しく理解しましょう。
スキャルピング自体は可能
XMではスキャルピングは禁止されていないため、口座凍結を気にせず安心してトレードが行えます。
そのため、小さな取引を何度も続けて小さく売上を出していく手法を取り続けても、規約的には問題ありません。
また、スキャルピングが利用できるということは、中長期的にポジションを保有しておく必要性もないことから「大きな相場変動につきあわされる必要もない」といえるでしょう。
したがって、スキャルピングでの運用が可能ということはローリスクで取引を進めやすくなるともいえるのです。
EAを使うのも可能
XMでスキャルピングでは、EA(自動売買ツール)が使え、規約違反にもなりません。
実際のところ、国内FX会社などの一部では、自動売買ツールを禁止しているところもあります。
そのため、普段からEAを使いながら小さく稼いでいる方にとっては、口座凍結の恐れがない点は魅力的なポイントでしょう。
さらに、XMの特性的には「EAと相性がいい」といった側面も、覚えておくべきポイントです。
理由としてはXMは約定力が高く、スリッページが発生しにくい点もあり、EAを導入しやすいのです。
単純に許可されているだけでなく、約定力に定評のあるXMでは、EAを積極的に使うのも視野に入れてみても良いでしょう。
EAで複数口座を使う際は要注意
XMではEAを使うこと自体は問題ないですが、複数口座間での両建ては禁止されています。
取引プラットフォームが共通しているなどで、誤って両建てに見えてしまう取引をしてしまうと「規約に反した両建て」として違反となる可能性があるのです。
したがって、複数口座でスキャルピングで自動売買ツールを使うときは、両建てにならないような論理の組み立てが必須です。
スキャルピングは認められてますが、複数口座間でスキャルピングをする際には、大いに注意しておくべきでしょう。
XMでスキャルピングをするメリット
XMでスキャルピングをするメリットは、以下の3つが挙げられます。
- レバレッジが高い
- 約定力が高い
- ストップレベルが0.0pipsに
XMは決して「スキャルピングの許可が降りているからおすすめ」というわけではありません。
これから紹介するメリットを理解しながら、利用すべきか否か考えてみると良いでしょう。
レバレッジが高い
XMはレバレッジが最大1000倍でほかの海外FX業者と比較しても高い特徴があります。
これにより、少額でもスキャルピングを利用すれば初心者でも利益が狙いやすくなります。
また、国内FXのレバレッジは法律の関係上、最大25倍しか出せません。
一方でXMのスタンダード口座のレバレッジと比べても、40倍以上の差があることになります。
その他にも、ロスカットの基準が20%と低く、高レバレッジとの相乗効果で一発当たれば大金が手に入る仕組みが出来ています。
自分好みにレバレッジ倍率も調整可能なので、誰にでも使いやすい点がXMの魅力と言えるでしょう。
約定力が高い
XMの魅力として、約定力の高さが挙げられます。
特にスキャルピングを用いたトレードをする場合、スリッページが発生すると「思った通りの金額でポジションを持てなかった」といった自体になりかねません。
その一方で、高い約定力を保持しているということは、想定していた金額で約定できることになるため、イメージしていた利益を得やすくなります。
単純に「スキャルピングが許可されているからXMはおすすめ」といったわけではなく、約定力の信頼度の高さからも、おすすめできるのです。
ストップレベルが0.0pipsに
ここ最近、XMではストップレベルが0.0pipsになったことで更にスキャルピングがしやすくなりました。
ストップレベルとは、現在の金額からプラス(マイナス)したpips値からしかエントリーできないという数値を指します。
たとえばユーロの価格が131.50円だった場合、ストップレベルが5pipsとなっていると、最低でも131.55円(131.45円)でエントリーしなければなりません。
そのため、ストップレベルの数値が高ければ高いほど、トレーダー側にとっては不利になる傾向があったのです。
そんな中で、XMの新たな仕様変更により、以前までは存在していたストップレベルが0.0pipsに変更となったため、これはトレーダーにとっては大きく喜ばれるようになりました。
これにより、取引時は見たままの数字をそのまま指定することが可能となり、ストレスフリーな取引がしやすくなります。
さらにはスキャルピングを利用する際は少額の利益を積み重ねる手法だったため、良いアップデートとなったと言えるでしょう。
XMでスキャルピングをするデメリット
XMでスキャルピングをする際は、以下3点のデメリットは理解しておく必要はあります。
- スプレッドが広い
- XMはボーナスに旨味を出している
- ZERO口座では手数料がかかる
必ずしもメリットだけではなく、上記のようなデメリットは残念ながら存在します。
これらのデメリットを理解しつつ、利用するか否かを再度考えるようにしましょう。
スプレッドが広い
XMでのスキャルピングをやるにあたって、スプレッドが広い点はデメリットとなります。
スプレッドが広いということは、それだけ取引時に必要以上の手数料がかかってしまうことになります。
XMの場合、このコストがより大きくかかってしまうため、複数の取引で小さな利益を積み重ねていくスキャルピングの手法の方向性と噛み合わない可能性があるのです。
「コストをあまりかけずに短期的に利益を獲得したい」という方は、スプレッドが狭いFXを選んだ方が良いという見方も出来てしまう点は覚えておきましょう。
XMはボーナスに旨味を出している
そもそもXMはボーナスに力を入れている口座であることも覚えておくべきです。
先述したスプレッドの広さのように、取引時にかかる手数料は他社と比べても安い方ではありません。
その代わりに、XMは得られるボーナスが大きい傾向があるため「手数料と差し引いてメリットが大きいか」を考えることが大切です。
良いボーナスと高い手数料を合算して考えるのは「得なのか損なのか」を割り出しづらいところではありますが、スキャルピングをやる際に自身がどれだけXMからメリットを享受できているのかは常に見直していく必要があるでしょう。
ZERO口座では手数料がかかる
ZERO口座はスプレッドが狭いことが特徴のため、一見スキャルピングに向いているように見えがちですが、実は10万ドルの取引に対して5ドルの取引手数料がかかります。
スプレッドの狭さに目がくらんで、この取引手数料を見逃していると、思わぬ損失を抱えることになるため注意が必要です。
ZERO口座には、他にもいくつかのデメリットがあります。
- 米ドル/中国元がトレードできない
- ボーナスが他口座に比べて低い
- レバレッジが最大500倍
このような形で、スタンダード(あるいはマイクロ)口座と比較すると、見劣りする要素が散見されます。
これらのデメリットを理解しながら、XMの口座を利用するか否かを考えてみましょう。
XMが禁止している取引内容
スキャルピングに関しては明確な禁止事項として挙げていませんが、スキャルピングに通ずる禁止事項はいくつか存在します。
一貫して言えることは「サービスの穴を突いた取引」「ゼロカットシステムの悪用」に関しては禁止されていると思ったほうが良いでしょう。
- 窓開けを狙ったハイレバ取引
- 複数口座を用いた両建て
- 集団で行う両建取引
- サーバーの脆弱性を狙った取引
たとえばこれらの内容は、XMでは正式に禁止されています。
意図的なルール違反は言語道断ですが、EAを使った取引をしていたら知らぬ間にルール違反を犯していたとならないよう、注意が必要です。
その他にもさまざまな規約が存在しているため、本格的に取引を始める前に一度規約を読み込むようにしましょう。
XMのスキャルピングでおすすめの方法
XMでスキャルピングをする際は、以下2つの方法を検討しましょう。
- XM内ならZERO口座を利用する
- キリが良い数値の反発を狙う
ちょっとした心がけで改善できる手法のため、それぞれの項目を理解しながら読み進めてみてください。
XM内ならZERO口座を利用する
もしXM内でスキャルピングをするのなら、ZERO口座を選びましょう。
XMの欠点として、スプレッドが広めな特徴があるのですが、ZERO口座を利用すれば、スプレッドの狭い取引が可能です。
スキャルピングをする以上、どうしても取引回数は他の手法と比べて圧倒的に多くなります。
それゆえ、スプレッドの広さを見て見ぬ振りをしていると、想定以上の損失になりかねません。
たとえば、USD/JPYのスプレッドは1.6pips付近ですが、ZERO口座を利用すれば1.1pips(手数料込み)にまで抑えられます。
もちろん他の通貨ペアであっても、スプレッドは狭くなっているので、こちらを利用すべきです。
キリが良い数値の反発を狙う
一見単純に見えますが「キリが良い数値」に注目することもおすすめです。
たとえば「135.00円」のような形でキリがいい数字は、多くのユーザーが注目する傾向があります。
この数値に到達した瞬間、一時的に値段が反発する傾向があるため、
- キリが良い数値にエントリーする
- 反転した所で決済する
このような形で小さく収益を稼いでいく方法もあるのです。
テクニカル指標などが一切理解できていない人でも、イメージがつかみやすいため、初心者でも出来る手法です。
スキャルピングの情報として、ストックしておきましょう。
XMでスキャルピングをする際の注意点
XMでスキャルピングをする際は、以下3つの注意点を理解しておく必要があります。
- XMポイントが貯まらない
- ZERO口座には取引時に制限がある
- XM以外の口座も検討する
XMはスキャルピング時にメリットも大きなFX口座ではありますが、その分注意しなければならない要素もあります。
それぞれの項目を理解しつつ、スキャルピング用の口座としてXMを導入すべきか考えてみましょう。
XMポイントが貯まらない
基本的にXMポイントはスキャルピング時は貯まらないと思っておくようにしましょう。
XMポイントは取引日数によって加算していきます。
加算される条件としては「10分以上ポジションを持つこと」なのですが、スキャルピングの場合は基本的に10分以内に決済することがほとんどです。
また、ZERO口座を利用する際は無条件でXMボーナスは得られないため、この点を理解した上でスキャルピングを行うようにしましょう。
ZERO口座には取引時に制限がある
ZERO口座を利用する際は、スタンダード・マイクロ口座には無い制限があることは覚えておきましょう。
この口座はスプレッドは確かに狭いのですが、その引き換えとして、以下のデメリットが存在します。
- 入金ボーナスが貰えない
- 最大レバレッジは500倍
- そもそも取引可能な商品が少ない
特にネックとなるのがレバレッジが500倍までしか出せなくなることです。
スプレッドが狭い所はメリットではあるのですが、こういった箇所も踏まえた上で、利用を検討することが求められます。
XM以外の口座も検討する
スキャルピングを行ううえで「そもそもXMを使わない」という考え方も大いにあります。
XMでスキャルピングを行うのであれば、確かにZERO口座を利用すべきなのですが、余裕があれば他のFX口座も覗いてみると、よりよいメリットを持った口座と出会えることもあります。
もし、XMに強いこだわりが無いのであれば、他の口座にもアンテナを張ってみるようにしましょう。
XMのスキャルピングまとめ
今回は「XMのスキャルピング手法と取引時のポイント」について解説しました。
結論から言うと、XMでスキャルピングを行うことは可能です。
そのため、口座凍結や口座休眠になるリスクは限りなく低い点はメリットといえるでしょう。
ただその一方で、XMはスプレッドが他の口座と比べて高めである傾向があります。
スプレッドは1回の取引にかかる手数料になるため、複数の取引を何度も繰り返すスキャルピングを使った手法とは、若干のミスマッチが存在していることも否めません。
そういった場合は、下記に掲載した海外FX業者の利用を検討しましょう。
- Axiory
- Exness
- TitanFX
- Tradeview
もちろん、上記の内容以外にも「スプレッドが狭い口座」を利用すれば、スキャルピングで大きく間違える可能性は下がります。
ご自身に合った海外FX口座を利用し、小さな収益をコツコツ積み重ねていきましょう。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者12社のランキングを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 初心者におすすめの海外FX業者を知りたい 多くのプロが使っている稼ぎやすい海外FX業者を知りたい 海外FXと国内FXの違いや、税金関連について知りたい上記のように考えているかもし[…]